SFC修行

ANA

本記事は、2021年9月6日現在のものでありますので修行される際は、最新の情報をご自身でANA等にご確認を頂き自己責任でお願いします。

SFCとは、

SFCはスーパーフライヤーズカードの略でANAカード(クレジットカード)の一種です。
1度SFCになるとそのクレジットカードを保有している限りANAの上級会員であるプラチナ会員とほぼ同様なサービスが受けられます。

SFCを取得するには、

SFCはANA上級会員の一種となり、プレミアムポイント(PP)を暦年(1月1日~12月31日)で50,000ポイント以上獲得する事により、SFCカードへの申し込みが可能となります。

プラチナポイント(PP)とは

飛行機に搭乗すると「マイル」が獲得(ANAマイレージクラブに入会済みの方)される事は、多くの方がご存知と思います、マイルは搭乗した飛行距離・搭乗クラス・航空券クラスに応じて獲得出来ます。貯めたマイルは多くの方は特典(おそらく一番多いのが特典航空券への交換だと思いすが、他には提携ホテルポイントへの交換、スカイコインへの交換等があります。)に交換されることと思います。
ANAの場合は、マイルとは別にPP(プレミアムポイント)が飛行機への搭乗実績により貯まります、毎年1月1日から12月31日の1年間で獲得したPP数によって、翌年4月1日から翌々年3月31日までの会員種別が決まり、その会員種別に応じて特典を得ることができます。

プレミアムポイント(PP)の獲得

プレミアムポイントの獲得は下記の様な表に基づきます。

基本マイル X 積算率 X 路線倍率 X 搭乗ポイント = 獲得PP

区間/クラス 基本マイル 積算率(注1) 路線倍率(注2) 搭乗ポイント(注1) 獲得PP
東京-那覇/エコノミー 984 100% 2 400 2,368
東京-那覇/プレミアムクラス 984 150% 2 400 3,352
東京-ニューヨーク/エコノミー 6,723 100% 1 400 7,123
東京-ニューヨーク/ビジネス 6,723 125% 1 400 8,804
東京-ニューヨーク/ファースト 6,723 150% 1 400 10,485
東京-シンガポール/エコノミー 3,312 100% 1.5 400 5,368
東京-シンガポール/ビジネス 3,312 125% 1.5 400 6,610

注1 上記は各クラス普通運賃で計算してます、各搭乗クラスの購入チケットのクラスにより積算率
   及び搭乗ポイントがそれぞれ異なります。
注2 路線倍率は、国内線2倍、国際線(アジア・オセアニア)1.5倍、その他国際線1倍となります。

SFC修行

SFCを取得するために、飛行機に搭乗する事を指します。
例えば、東京-那覇をプレミアムクラスの正規運賃で往復すると3,352X2=6,704ポイントとなるので7.5往復すれば50,280ポイントとなるのでSCFへの申し込みが可能となります。
そのために、東京-那覇を1日2往復すれば約4日で50,000ポイントが可能となります、ただし那覇での滞在時間は50分程度から1.5時間程度のとなりほとんど1日日中飛行機内で過ごすことになり、基本的に観光等はしない方が多いので修行と呼ばれているようです。
もちろん人により金曜日の仕事終わりの便で那覇に向かい、週末を現地で楽しみ帰京する方もいらっしゃると思います。

上級会員種別

暦年(1月1日~12月31日)で獲得した、プレミアムポイント(PP)により翌年4月1日から翌々年3月31日で下記の会員肉となります。今回はSFCの記事なので詳細は割愛します。

会員種別 必要プレミアムポイント 左記のうちANAグループ運航便でのプレミアムポイント 備    考
ダイヤモンド 100,000PP 50,000PP SFCへの申し込み可能
プラチナ 50,000PP 25,000PP SFCへの申し込み可能
ブロンズ 30,000PP 15,000PP

SFCの特典

SFC会員になると受けられる主な特典。

会員種別 ラウンジ 優先搭乗 手荷物優先受け取り 優先空席待ち 優先チェックインカウンター 専用保安検査場の利用 プレミアムメンバー専用デスク 羽田空港駐車場優先予約
SFC
ダイヤモンド
プラチナ
ブロンズ マイルまたはアップグレードポイントにて可 国際線プレエコカウンター

※その他の特典はANAサイトにご確認ください。

 

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