新規事業の関連でフランスはパリへ視察を兼ねて2015.12.30-2016.01.05の日程で行く事になりました、当時の新規事業の進捗状況や2015.11.13パリ北部で発生した騒動もあり行くべきか否か少し悩みましたが、チケットがこの日程では破格になっていたので決行することにしました。
航空券はJALで往復共に直行便で、下記の手配となりました。
2015.12.30 JL415 成田空港 15:05発 パリ(シャルル・ド・ゴール空港) 19:40着
2016.01.04 JL416 パリ(シャルル・ド・ゴール空港) 21:20発 成田空港 17:05着
エコノミークラス 諸税込み 94,500円
今回は、18年ぶりのパリなので現地到着後に色々と年月の流れを感じさせられる事がありいい意味で刺激的でした。
2015.12.30
出発当日15:05発の便なのでゆっくりと行きたいところですが年末なので成田空港の駐車場は事前に予約し高速の渋滞状況が気になったので早めに都内を出発し成田空港へ向かいます、成田空港自体7-8年ぶりなのですが高速出口での検問がなくなったのですね。
ちょっと早すぎかもしれませんが12時位に成田空港に到着し、モバイルWIFIの受取、€の両替、自動化ゲートの登録(海外自体も成田空港に来るのと同じで7-8年ぶり)し、JGCカウンターにてチェックインします。
今回は2名での訪仏となり私は、特典航空券を使用していてチェックイン当日カウンターでプレエコへのアップグレードをマイル追加にて行い、同行者は当日アップグレードを利用して同じくプレエコに変更しました、当時は日本-ヨーロッパ間のプレエコ当日アップグレードは日本発30,000円でヨーロッパ発€250でしたので今よりお得感はありました。
座席はプレエコのバルクヘッド席です。
時間帯的に午前の出発ラッシュが落ち着き夕方の出発ラッシュ前の為か年末の割には空いているようでセキュリティーは優先レーン・イミグレは自動化ゲートを利用しましたがたいして時間的には変わらないような感じでした。
早速、サクララウンジに向かいます。
昼食にラウンジ名物のカレーを頂きメゾンカイザーのショコラバケットとクロワッサンを頂きました。
成田空港のサクララウンジは本館側とサテライト側にそれぞれあり(Fラウンジも)本館側のサクララウンジは南側のイミグレを通過して右斜め前に受付があります。
受付後エスカレーターで2階に降りるとラウンジとビジネスコーナーがあり、らせん階段を使い3階に上がるとダイニング(実はこのダイニング壁1枚隔てて入室時に立ち寄りラウンジの受付と隣り合っていて、出るときはこのダイニングの奥にある自動ドアから出られます)があります。
サクララウンジ2階からの1枚です。
定刻通りの出発なので指定された時間にゲートに向かいます。
ゲートに着いたのですが人がほとんどいません、もしかして時間を間違えて早く来すぎたのかとも思いましたがガラガラです、成田空港の第2ターミナルは3階が出発階となってますが搭乗ゲートは2階にあるので各ゲートごと(ゲートによっては2つのゲートごと)に階段・エレベーターがあり利用するゲートで2階に降りるようになってますのでそこにいる人たちは同便に搭乗する人たちとなりますがざっと20-30人か位でしょうか?
機材が788で今はPY付きの機材はほとんど改修されC,Yの2クラス制になりましたが、当時はC,PY,Yの3クラス制で実際に搭乗してみると、Cが2-3名、PYが5-6名、Yが10-20人くらいでしょうか国際線でこんなに空いているのは初めの事です。
PYのバルクヘッド席なのでC席がよく見えますがガラガラです。
PYは、昔のCスカイラックスより座席は小さいですがエコに比べれば十二分に快適で座席のリクライニングも座面が前にスライドする形式なので後ろ気にせず倒せます、ただ、今のエコ・スカイワイダーも昔の29-31インチ時代のエコからすると身長175㎝の私が座っても快適までとはいきませんが苦痛ではありません。
シート以外でのエコとの違いは、
空港サービスとして、
・ラウンジの利用(当日アップグレードでは利用不可)
・専用チェックインカウンター
・プライオリティーバッケージ
機内サービスとして、
・間食
・シャンパン
・ペリエ(スパークリングウォーター)
の違いでしょうか。
海外キャリアのPYと比べると日系キャリアのPYはチケット価格が時にYの2倍近くになるので当日アップグレードあれば良いかなと思います。価格だけだと日系キャリアのYP価格で海外キャリアのCが購入できる時もあります。
18年ぶりという事と騒動発生から日が浅いと言う事の両方で少し緊張しながらも無事に11.5時間かけてパリ(シャルル・ド・ゴール空港)に到着しました。
ターミナル2Eに到着し出口を出て左側7-8番ゲートの間にある観光案内所で「MUSEUM PASS」の4日券(€56)を購入し、出口の右側に移動して10番ゲートを出てタクシー乗り場へ向かいタクシーで凱旋門近くのホテル(ホテルチボリ)へ向かいます、この時はまだ空港-パリ市内が定額制になる前だたっのですが、チップ込みで€60なので定額制の今とさほど変わりません。
この「MUSEUM PASS」は、ルーブル美術館、オルセー美術館、オランジュリー美術館、凱旋門、ベルサイユ宮殿等々、確か40-50施設位だった思いますが入場できます、使用方法は、パスの裏面に氏名と利用開始日を自ら記入します、この利用開始日から購入期間私の場合は連続する4日間(ほかに2日間・6日間の種類があります)が利用期間となります。
多くの施設を回る予定の有る方はお得になると思いますし、もう一つのメリットはチケットの購入のために並ぶ(夏場のベルサイユ宮殿だと日によってチケット購入で1時間近く並ぶ場合があるようです)必要が無いと言う事です。
時間帯的に渋滞もなく40分ほどでホテルチボリに到着しました。
三ッ星ホテルなので決して広くはないですが1人て宿泊するには十分です、狭いなりに工夫されていてテレビが壁掛けになってます、冷蔵庫・収納もあり機能的な部屋で凱旋門まで徒歩で3分ほどの立地を考えると十分です。
夕食を取りに取り敢えず凱旋門経由でシャンゼリゼ通りへ行きベタなお店ですが「Cafe George V」でピザを頂きホテルに戻り就寝です。
Hotel Tivoli Etoile
7 Rue Brey, 75017 Paris, フランス
Café George V
120 Av. des Champs-Élysées, 75008 Paris, フランス
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