今回は、JALのプレエコ当日有償アップグレードについてです。
座席のアップグレードについては、
・有償アップグレード → 何パターン化に分かれます
・無償アップグレード → オーバーブッキング等による場合が多い
・マイルでのアップグレード → 大きく2パターンに分かれます
今回は、有償アップグレードの中でフライト当日チェックイン時に有償でアップグレードする場合を取り上げます。
JALの場合、このプレエコへのチェックイン時有償アップグレードについては、元のチケット種別問わず空席があればアップグレード可能となっておりメジャーな就航地への価格は2021年8月12日現在下記のようになってます。
方 面 | 都 市 | 日 本 発 | 現 地 発 |
北米・ハワイ | ニューヨーク・ロサンゼルス・ダラス・ホノルル | 40,000JPY | 350US$ |
バンクーバー | 40,000JPY | 490CA$ | |
ヨーロッパ | ロンドン・パリ・フランクフルト | 40,000JPY | 330€ |
オーストラリア | シドニー・メルボルン | 30,000JPY | 350AU$ |
東南アジア・南アジア・東アジア | バンコク | 20,000JPY | 6,200THB |
シンガポール | 20,000JPY | 250SG$ | |
香港 | 15,000JPY | 1,500HK$ |
*原則元チケットがJAL運航のJAL発券となりますが、一部、JAL運航でアメリカン航空・ブリティッシュエアウェイズ・フィンエアーとのコードシェア便については路線により対象となります。詳細は変更される可能性もありますのでJALのホームページ等でのご確認をお願いします。
*マイル・ラウンジの利用・プライオリティーパッケージは、元のチケット種別に基づきますのでYのノーマル運賃以外のチケットの場合、座席と機内サービスのみがプレエコとなるということです。
個人差がある内容となりますが、ふらたび的にはエコとプレエコでは長距離線であればなおさら快適さが違ってくると思います。今のプレエコは昔の国内線のスーパーシート並みの1人当たりのスペースがあると思います。
一方JALに関してはエコでもスカイワイダーだと前後(他社も前後は機材により快適になってます。)左右(B777・B787は他社に比べて縦が1列少ない)ともに昔のエコに比べればはるかに快適に過ごせますが上記の差額であればプレエコへのアップグレードはありだと思います。
運よくEXIT席が取れたとしてもやはりプレエコの快適さにはかないとふらたび的に思います。
5-6年前までは普通に当日アップグレードが可能だったのですが、最近ではパッケージツアー等で比較的安価な差額で販売されているためか当時だと空席がない場合が結構ありました。
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